2010年07月06日

廃車にする車と経済の関係

自動車とエコロジーのことを調べていました。

日本で使われなくなった車は廃車買取業者によって不法投棄されることも多く(費用がかかるため)
社会問題ともなっていました。

乗らなくなった車をきっちり処分する仕組みと流れを作ろうということで新設されたのが
自動車リサイクル税です。

もともと廃車などで自動車工場に引き取られた車は業者によって解体されて、
パーツに分けられた後に海外に輸出されたり、部品として再利用されます。

鉄や材料などの資源が高値で買取られているうちは業者も大きな利益が出るため
処分費も払えていたものが、資源の値段が下がった際には利益が薄いために処分費をかけられないとの理由などから不法投棄が増える等の問題が起こりやすくなります。

このような問題が起こらないように最初から自動車解体の費用をしっかり徴収しようというのが
自動車リサイクル税の徴収なのです。

消費者としては自動車を廃車にする方法などをよく調べて、車とのかかわり方や地球とのかかわり方をクリーンでエコなものにしたいですね。


Posted by ぽち at 19:39│Comments(0)
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